エレベーターのツール

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dpiは、ドットーパー・インチ(dotsperinch)の略で、これは1インチ(=約二・五四センチ)四方のスペースに幾つの点を印刷することができるかを表している。
文字の一部を拡大すると、左のような点が集まっていることがわかる。
用紙に印刷される文字やイラストは、すべて点で印刷される。
この点をドットという。
dpi (dots per inch)は、約2.54cm四方の正方形の中にいくつの点があるのかを示している。
この点が荒いと、文字がギザギザになって印刷されてしまう。
ちなみに、ディスプレイ画面に表示される文字もまた、このドットという点で映し出している。
上図でおわかりのように、この点がたくさんあるほど一つ一つの点の大きさが細かくなるので、それだけ鮮明に印刷できるようになる。
インクジェットプリンタが360~720dpiであるのに対し、レーザープリンタは600~1200 dpiというのが主流なので、いかにレーザしプリンタが綺麗に印刷できるかがわかると思う。
プリンタを購入するにあたって、いくつかの注意事項を述べておこう。
まず一点目は、カタログに掲載されている写真は、あくまでもイメージなので、実際にこの通りに印刷できる保証はないということだ。
購入する前に、実際に印刷された見本を自分の目で確かめておこう。
印刷見本は、プリンタのメーカーに請求すれば、カタログと一緒に送ってくれるはずだ。
あるいは、パソコンショップによっては、印刷見本をバインダーに綴じて自由に閲覧できるようにしているので、これを見てみるのもよいだろう。
二点目は、プリンタドライバの品質だ。
たとえば、一分間に二八枚印刷することができるとカタログに記載されていたとしても、これはプリンタという装置の理論的な仕様でしかない。
本当にそのように印刷できるかは、プリンタをコントロールしてくれるプリンタドライバというプログラムの品質によってまったく違ってくる。
プリンタドライバの質が悪いと、たとえ高性能なレーザープリンタを使っていたとしても、イラストや写真が綺麗に印刷できなかったり、印刷に時間がかかるといった問題が起こる。
プリンタドライバの質がよいか否かは、残念ながら実際に使ってみないと判断できない。
プリンタを使っている大が身近にいるなら、そのプリンタの品質をできるだけ詳しく尋ねるとよいだろう。
あるいは、プリンタの性能を比較した記事がパソコン雑誌でしばしば掲載されているので、それを参考にするのもよいだろう。
なお、プリンタドライバは、プリンタのメーカーによって日々改良や改善が施されている。
改訂された最新のプリンタドライバは、パソコン通信などを使って無料で人手することができる。
プリンタを購入したあとも、常にパソコン通信などでプリンタドライバが改訂されていないかどうかをチェックしてほしい。
インクジェットプリンタは、青(シアン)、赤(マゼンタ)、黄(イエロー)、黒(ブラック)の四色のインクを使って印刷するのが基本。
ただし、黒を除いた三色のインクで印刷するタイプのプリンタもあるので注意してほしい。
このプリンタは、青・赤・黄の三色のインクを混ぜ合わせて黒色を作り出すので、鮮明な黒色が出せないだけでなく、インクの消費量が激しい。
インクジェットプリンタを購入する場合は、四色のインクを使ったものを選んだ方がよいだろう。
また、四色のインクが一体となっているものもお薦めできない。
なぜなら、どれか一つの色がなくなると、他の色が残っていても捨てるしかないからだ。
それぞれの色のインクが独立して補充できるようなものを選ぶのがベストである。
プリンタ/プリンタドライバ…パソコンに人力したデータを用紙に印刷するための装置がプリンタ。
プリンタを使うには、そのプリンタをコントロールするためのプリンタドライバと呼ばれるプログラムが必要となる。
インクジェットプリンタ…インクを紙に吹き付けて印刷する方式のプリンタ。
バブルジェットは、これに改良を加えたもの。
熱転写プリンタ…リボン(=インクリボン)に付着しているインクを熱で溶かしながら紙に印刷する溶融型と、熱に反応する専用の用紙を使って印刷する昇華型の二種類がある。
溶融型は、主にワープロ専用機で使われる。
レーザープリンタ…コピー機と同じ原理で印刷するため、高速かつ鮮明に印刷することができるプリンタ。
インクジェットプリンタなどが文字などを一行ずつ印刷するのに対し、このプリンタは、一枚の用紙全体を一度に印刷するため、ページプリンタともいう。
dpi…プリンタの解像度を表す単位。
一インチ四方に何個の点を印刷することができるかを表している。
パソコンに人力したデータは無形の財産。
データが消えてしまう前に、第2章で説明したハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置に記録して残しておこう。
この操作を、一般に保存という。
保存したデータは、画面上から消してしまったとしても、あとから自由に呼び出して、画面に再び表示することができる。
これを一般に開くという。
ワープロソフトに限らず、ほとんどのソフトに「ファイルの保存」とか「ファイルを開く」といったメニューがあるので、これをマウスで選択すればよい。
保存の際のポイントは、「どこに、何という名前で保存するか」である。
もちろん、開く場合は、「どこに、何という名前で保存されているものを開くか」になる。
これには、ドライブ、フォルダ(またはディレクトリ)、ファイルという三つの単語を知っておく必要がある。
ドライブは、その名の通り、フロッピーディスクやハードディスクなど、どの装置にデータを保存するのかを選択するための用語だ。
ウィンドウズの場合、それぞれの装置をA、B、Cという英字で表すようにしている。
DOS/Vマシンの場合、Aドライブ=フロッピーディスク、Cドライブ=ハードディスク、Dドライブ=CD‐ROMというのが一般的だが、パソコンの外部記憶装置の構成によって変わってくるので一概にはいえない。
フォルダ(旧名称はディレクトリ)は、データを整理して保存するためのバインダーのようなもの。
パソコンを一つの机と考えると理解しやすいだろう。
ハードディスクやフロッピーディスクなどのドライブ(=装置)が引き出しに相当する。
一段目の引き出しがフロッピーディスク(=Aドライブ)、二段目の引き出しがハードディスク(=Cドライブ)と思えばよい。
それぞれの引き出しには、用途別に区分/整理したバインダーが何個も存在する。
この一つ一つのバインダーがフォルダだ。
このフォルダの中に、さまざまな書類が収まっている。
その書類が、ファイルと呼ばれるデータだ。
たとえば、ワープロソフトで企画書を作成した場合、この企画書は、一個のファイルという形のデータとして、フォルダの中に保管される。
フォルダには、こうした企画書や報告書などの数だけ、ファイルが存在することになる。
ファイル=バインダーというイメージがあるかもしれないが、実際には違うので注意してほしい。
ハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置は、データを無制限に保存できるわけではない。
保存できる容量がそれぞれ決まっており、それを超える量のファイルを保存することはできないのだ。
ハードディスクの場合、数百MBから1GBを超える量だけ保存することができる。

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